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府議会の報告

平成24年2月定例会 教育常任委員会 意見開陳

平成24年3月21日

 自由民主党大阪府議会議員団の 吉田 利幸 でございます。
採決に先立ちまして、本委員会に付託されております諸議案について、我が会派の意見と態度を表明させていただきます。
卒業式、入学式において国旗に敬意を表し、国歌斉唱を堂々とすることは当たり前であって、教育長の職務命令を発して、なお不起立教員が21校29名いることは、非常識きわまりないことです。今後も一層の厳格なる指導と対応を願ってやみません。
また、大阪の人間力の向上のために、家庭、学校、社会の教育の場で、一貫して、国や郷土や人間に対する愛情を深めることが必要です。そのためにも、家庭の絆や地域の絆をより強化すべきです。
第151号議案「大阪府教育行政基本条例制定の件」の中で触れられている教育振興基本計画において、10年間の目標や5年間の具体的推進施策を盛り込み、親学びや発達障害の早期発見、虐待防止、伝統的子育てを推進し、実践を日々積み重ねるべきと考えます。
昨年の大震災で再認識させられた日本人の冷静沈着で、秩序を重んじ、公共のマナーを守る国民性をこれからも大事にしていきたいものです。現場をしっかり把握した府民も参画してもらい、立派な教育振興計画を作成すべきです。
なお、同議案について、愛国心の観点を前文に加える修正案を提案しておりますので、議員のみなさまのご賛同をお願いします。
結びに、朝鮮学校に対する補助金については、朝鮮総連と学校の関わりは明らかであり、今後も予算案を上程すべきでないことを申し添えておきます。
以上、申し上げましたが、本委員会に付託されている議案につきましては、第151号議案を除いてすべて賛成であることを表明し、我が会派の意見開陳といたします。御清聴ありがとうございました。

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