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府議会の報告

平成24年5月定例会 都市住宅常任委員会 意見開陳

平成24年6月5日

 自由民主党大阪府議会議員団の 岡下 昌平 でございます。
採決に先立ちまして、本委員会に付託されております第2号議案「工事請負契約締結の件」につきまして、我が会派の意見と態度を表明させていただきます。
第2号議案のうち、「大阪府咲洲庁舎長周期地震動対策工事請負契約」は、約9億800万円をかけて咲洲庁舎に制震ダンパーを146ヶ所設置する工事ですが、 国の中央防災会議の被害想定が未だ公表されていないこの時期に、甘い見通しで工事を始めるなど、到底認めることはできません。
咲洲庁舎は中央防災会議の結論次第では、庁舎として使用できなくなる可能性も十分あり得ます。既に府はこのビルに130億円以上もの税金を投入しているのです。 知事はいったいいくら税金を無駄使いするつもりなのでしょうか。
庁舎として使えたとしても、求められる安全性をクリアするため、無制限に税金を投入し、府民に負担を強いることは、決して許されることではありません。
以上のとおり、本委員会に付託されている第2号議案につきましては、反対であることを表明し、我が会派の意見開陳といたします。
御清聴ありがとうございました。

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