平成25年2月定例会 討論
平成25年3月6日
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自由民主党大阪府議会議員団の 出来 成元 でございます。
採決に先立ちまして、今次定例会に上程されております第18号議案「平成24年度大阪府一般会計補正予算(第4号)の件」について、我が会派の意見と態度を表明させていただきます。
この第18号議案は、政府において、今年1月に「日本経済再生に向けた緊急経済対策」が取りまとめられたことを受けて、府として国の経済対策を積極的に活用するべく、補正予算案として編成されたものです。
国の経済対策に伴う府の補正予算は、特別会計も含めると、総額約989億円になりますが、この平成24年度補正予算を活用した早期契約案件に係る事業費は、約10数億円程度とのことです。
これでは、緊急経済対策の目的である、景気の底割れを回避し、民間投資を喚起し持続的成長を生み出すものとは到底言えません。
我が会派は、議案には賛成いたしますが、国の施策の趣旨を最大限に生かすべく、これまで以上の努力で早期発注、早期契約に取り組まれるよう強く求めることを表明し、我が会派の討論といたします。
御清聴ありがとうございました。