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府議会の報告

平成25年9月定例会(後半) 府民文化常任委員会 意見開陳

平成25年12月12日

 自由民主党大阪府議会議員団の 北川 法夫 でございます。
議案には賛成しますが、いくつかの要望を含め、我が会派の意見を表明させていただきます。
まず、第19号議案「大阪府日本万国博覧会記念公園条例制定の件」について、府が公園を承継するにあたっては、将来にわたり新たな財政負担が生じない形で管理運営できるよう、 国と協議中の承継計画書を厳しく精査し、国に求めるべきところはきちんと要求して、整備計画を立てられることを求めます。
次に、パスポートセンター阿倍野分室の廃止は、大阪市民の利用が全体の約4割を占めている状況から、少なくとも大阪市が窓口を開設するまで、廃止すべきではありません。 施設の廃止によって府民市民に迷惑がかからないよう、十分な配慮を求めます。
次に、百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産登録について、今年度の国内推薦が見送られたことは誠に残念です。地元の機運を盛り上げ、府、国が一体となり、一回の推薦で登録されるよう、しっかりと取り組んでいただくことを強く要望します。
次に、大坂の陣400年プロジェクトについて、プロジェクトを 成功させるには、国内外から多くの観光客を誘致することが重要です。必要な事業費を確保し、府がコーディネート役となって府域全体でプロジェクトを盛大に盛り上げ、効果的なPR、プロモーションを実施して、しっかりと取り組まれることを求めます。
以上、19号議案を除き、付託されている議案につきましては全て賛成であることを申し上げ、我が会派の意見開陳といたします。
御清聴ありがとうございました。

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