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府議会の報告

平成25年9月定例会(後半) 総務常任委員会 意見開陳

平成25年12月16日

 自由民主党大阪府議会議員団の 宗清 皇一 でございます。
採決に先立ちまして、我が会派の意見と態度を表明させていただきます。
まず、第66号議案「政治的中立性を確保するための組織的活動の制限に関する条例制定の件」、第67号議案「労使関係における職員団体等との交渉等に関する条例制定の件」及び第68号議案「職員の政治的行為の制限に関する条例制定の件」について、議会から様々な意見が出ました。府は職員の政治的行為の制限について、運用の参考となるガイドラインを定めるとのことですが、議会からの指摘を踏まえ、条例によって職員の士気が低下したり、恣意的な運用がされないよう充分な配慮を求めます。
次に、前商工労働部長の処分について、知事は公募制度そのものに問題はないと説明していますが、短時間の面接で選考を決定したり、内部登用は特に必要な場合以外行わないなど、公募の進め方や人事の仕組みに問題があると考えます。
このような制度を定めている、職員基本条例は早急に見直すよう求めておきます。
次に、OTK大阪府都市開発株式会社の株式売り払いについて、内部情報の漏えいなど様々な問題が生じたのは、都市整備部だけで作業を進めたやり方にも原因があります。また、情報漏えいなど、公正な選定が阻害される事態が生じた場合は、公募を取り止める旨の規定をあらかじめ設けるべきであったと考えます。株式売却先の選定は白紙に戻すよう指摘しておきます。
以上、付託されている議案につきましては全て賛成であることを
申し上げ、我が会派の意見開陳といたします。
御清聴ありがとうございました。

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