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府議会の報告

平成26年5月定例会 討論

平成26年6月6日

 自由民主党大阪府議会議員団の 栗原 貴子 でございます。
採決に先立ちまして、今次定例会に提案されております、議員提出第2号「大阪府議会議員の定数及び選挙区並びに各選挙区において選挙すべき議員の数に関する条例一部改正の件」に対する我が党の意見と態度を表明させていただきます。
平成23年12月に議員定数特別委員会が設置されて以来、今年3月に至るまで2年3か月もの時間がある中、第一会派は、率先して提案する機会があったにもかかわらず、これを行いませんでした。
また仮に大阪に特別区が設置されたとしても、来春の統一地方選挙は、今年の2月定例会本会議で可決した選挙区と定数とで行う旨、第一会派の幹事長が発言したことを、この3月の本会議で確認しています。
有権者に対する選挙区の周知に1年間が必要との共通認識があるにもかかわらず、この期に及んで急遽、このような提案をしたのは、有権者を全く無視したものであり、会派の都合のみを優先した、まさに党利党略以外の何ものでもありません。
よって、我が党は、この議案については反対であることを申し上げて、我が党の討論といたします。
ご清聴ありがとうございました。

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