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府議会の報告

平成26年8月臨時議会 経過概要

 8月15日(金)から27日(水)までの会期となっていた8月臨時議会が、27日に閉会しました。
この臨時議会に我が党が他会派と共同で提案した諸議案について、議事運営をめぐり大阪維新の会と紛糾しましたが、大阪維新の会を除く全会一致で可決しました。

平成26年8月27日(水)午後1時に本会議が開会予定でしたが、午前中から断続的に開催された議会運営委員会理事会において、議事運営をめぐり、大阪維新の会と我が党を含む他会派が対立し、予定の時刻を過ぎても本会議が開会されませんでした。
このため、我が党は、大阪維新の会以外の他会派と共同して、地方自治法第114条第1項の規定による本会議の開会請求を岡沢議長に対して行いました。

これに対して岡沢議長は、午後4時過ぎに本会議を開会しましたが、我が党を含む57名の議員の連名で提出した「会議規則」の改正案については審議されず、岡沢議長が暫時休憩を宣告したため、我が党を含む57名は、改めて本会議の再開を求める請求を行いました。

本会議は、会議規則の規定により午後5時までとされていますが、ようやく午後5時直前に再開された本会議でも、岡沢議長は会議時間の延長を宣言することなく、再開と同時に休憩を宣告するという非常識な議事運営を行いました。

このため、我が党は、維新の会以外の議員57名と協力して仮議長を選出し、本会議を続行して諸議案について採決を行いました。

可決した議案のうち、府議会からの派遣される議員数を会派比率に応じたものとすることを定めた府議会会議規則の一部改正が本年9月1日から施行されることに伴い、大阪都構想を協議する「大阪府・市特別区設置協議会」の委員についても、現在、大阪維新の会の委員のみで構成されている現状を改めることが可能となります。

臨時議会の閉会後、我が党は、大阪維新の会以外の議員57名全員で共同記者会見に臨み、本日の経緯についての説明を行いました。

他の会派と共同して記者会見に臨む自民党府議会議員団
写真前列左から3人目は花谷(はなや)幹事長

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