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府議会の報告

平成26年8月臨時議会 討論 <議長問責決議>

平成26年8月15日

 自由民主党大阪府議会議員団の 栗原 貴子 でございます。
採決に先立ち、「岡沢健二議長に対する問責決議案の件」について、我が会派を代表して意見と態度を表明させていただきます。
岡沢議長は、本年5月の議長選挙の出馬に当たり、少数会派の意見にも耳を傾け、公平・公正な議会運営に努めると約束されて、各会派を回られました。議員一同、この約束を議長の真意と受け止め、本会議において満場一致をもって岡沢議長を選出しました。この間の経緯については、岡沢議長ご本人が最もよくご存じのはずであります。
しかしながら、岡沢議長は、さる7月の臨時会の議事運営において、形式が整っている議案であるにもかかわらず、これを本会議に上程されませんでした。
こうしたことは、府議会の長い歴史の中で前例がなかったことであります。
また、慎重な審議をするため、会期延長を求めたにもかかわらず、これを放置されました。
岡沢議長は、公正・公平で民主的・中立的な議事運営が求められる議長の職責を顧みることなく、このような行為をなされたものと言わざるを得ません。
岡沢議長は、議長として職責を全うする責任があることを自覚されるべきであります。
以上申し上げた通り、岡沢議長に対する問責決議には賛成であることを申し上げ、我が会派の討論といたします。
ご清聴ありがとうございました。

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