議会運営委員会における意見開陳
平成26年6月27日
- 自由民主党大阪府議会議員団の花谷充愉でございます。
採決に先立ちまして、我が党の意見と態度を表明させて頂きます。
まず、理事会が開催されることなく、当委員会が開会されたことについて、これまでの運営委員会の慣行を無視したものと断言せざるを得ません。
一昨日、議長にお越し頂いた際、議長に申し上げたとおり、当委員会の開会に先立ち、まず理事会を開催すべきであること、次いで委員選任については、法定協議会の場で話をすべき案件であること、さらに議会運営委員会では会派割当てのない少数会派13名の議員の意見が何ら反映されないこと、の3点について指摘をしました。
しかしながら、現在に至るまで議長から何ら回答を頂いていません。
このような状況下で、本日、当委員会で強行採決をして法定協議会委員を交代させるのは、議会人、政治家として失格であります。
我が党は、議会運営委員会における委員交代の採決に対し、断固反対します。
府議会議員105名中、57名もの議員が本会議で採決すべきと主張しているにもかかわらず、当委員会において委員交代を目論もうとしていることは、全く独りよがりであるばかりか、府民目線、市民目線から大きく乖離したものであり、法定協議会において実りある議論をしていこうとする真摯な姿勢を全く感じることができません。
しかも今回は日程調整すらすることなく、二日前になって開会を決定したのは言語道断であって、かつてない行為を行った議長の責任は極めて重大であることを指摘して、我が党の意見開陳といたします。 ご清聴ありがとうございました。