大阪・関西万博の入場チケット等に関して改善を求める緊急要望
令和7年02月03日
大阪・関西万博の開幕まで約2か月となり、万博会場では鋭意パビリオンの建設等が進められるなど、開催準備は大詰めを迎えている。
我が会派はかねてから、府民に身近なところで万博を感じることができるよう街中での万博のPRや、会場内で体験できるイベントやパビリオンの展示など、万博の具体的な中身についての発信を積極的に推進し、万博機運の更なる醸成につなげるよう申し上げてきたところである。時期を逸することなく、万博の最新情報を発信し、来場意向度の更なる向上につなげていかなければならない。
そうした中、万博の入場チケットやパビリオン等の予約に関しては、「購入手続きや予約の仕方が複雑で分かりにくい」などの声が届いているが、世界中の多くの方に万博に来場いただくためには、こうした課題に早急に対応する必要があると考える。
大阪府・市においては、高齢者やネット操作に不慣れな方に対して、万博来場サポートデスクを設置し、チケット購入やパビリオン予約等の支援を行っているがこうした取組を更に拡充すべきである。加えて、国や2025年日本国際博覧会協会に対して、下記の対応を働きかけるよう要望する。
記
1.万博入場チケットが買いやすくなるよう、必要なシステム改善や、販売事業者の更なる拡充、コンビニエンスストアでの紙チケットの購入手順についての分かりやすい情報発信などを行うこと。
2.来場日時予約やパビリオン・イベント予約、会場アクセスに関する予約を、より簡単な手順で行うことができるよう必要な対応を行うこと。
【PDF】大阪・関西万博の入場チケット等に関して改善を求める緊急要望